過去の借金の話(8)-見知らぬ男の訪問

5枚のカードのキャッシングによる借金のリボ払い返済は、困難を極めていた。月給の手取り約20万円のうち借金返済額は10万円近かったはずだ。(当時の明細とか全部処分したから正確な数字がわからない。データとして残しておけば良かったかなあ。)家賃7万2千円、光熱費3万円、保険1万円、通信費8千円の固定費だけで12万円だから2万円の赤字で、それに加えて食費や雑費、交際費などの生活費もやりくりしなければならなかった。当時の俺は支払を翌月まで延滞することと楽○KCカードのキャッシングによる自転車操業でやりくりしていた。

そんなある日、会社から帰宅してコンビニ弁当を食べているとピンポンがなった。でかいカバンを持った見知らぬ男が立っていた。その男は「水道局の方から来ました」と言った。水道の検査に来たらしい。見るからに怪しかったが、話しを聞いてしまった俺がバカだった。男がカバンからコップをとりだし水道の水を注ぎ、怪しい薬品を入れた。コップの水が黄色く濁って、男は水質が悪いみたいなことを言いだした。浄水器の訪問販売だった。

俺「いえ結構です」

男「あなた失礼ですねー。人に検査までさせといてそれはないですよ!」

俺「はあ、人を騙すようなやり方しといて何言ってんだ?」

男「あなたが検査してくれって言ったからわたしは検査したんだ!この薬品だってタダじゃないんですよ!」

俺「もういいからはやく帰れよ!」

男「良くそんな失礼なことが言えますね。あなたちょっとおかしいんじゃないですか!」

・・・・みたいなやり取りが15分くらい続いた後、男は諦めて帰って行った。

俺は血圧があがって本当におかしくなりそうだった。

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あの時の男の顔は普通じゃなかった。異様な目をしていた。詐欺で人を騙して金を稼いでいる人間モドキ。そういうのは顔に出るんだな。そんな出来ごともあって、俺は借金でどうにもならない人生がもう嫌になっていた。

週末、俺はプロミ○にカードの審査を申し込んでいた。

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