過去の借金の話(18)-すべてが終わった

東日本大震災がおこりテレビで見た光景はとても信じられないものだった。津波と原発の映像は一生忘れられないだろう。うちでも計画停電により度々電気が止まり、電気代滞納によりアパートの電気を止められていた日々を思い出した。俺は懐中電灯の灯りでPL/SQL入門を読んでいた。それから2週間後、日本が大変な時期にニートでいるのが嫌になり、仕事を見つけ働き始めた。未経験の現場仕事だったが、何でも良かった。しばらくは仕事出来ることに感謝して一生懸命働いた。大変だったが、自分で考えて工夫しながら仕事を覚えていった。体はきつかったが今までやってきた仕事に比べたら精神的には何でもなかった。すぐに自信を持もって楽しく仕事できるようになった。

残り1社、楽天KCの借金がまだ30~40万円ほど残っていたが終わりが見えていた。完済したらご褒美にピザを食べようと思っていた。数か月であっさり完済した。これで6社300万円全ての借金を完済することが出来た。嬉しかったが、さほど感慨がわくこともなかった。その後も変わらず仕事に打ち込んだ。数ヵ月後、仕事仲間のI君に借金があったことを話した。そんなふうには全然見えなかったらしい。それから5年以上たったがまだピザを食べていない。

おわり

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